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審査員からの応援メッセージ ~次代を担う地域経済の担い手となる皆さまへ~

昨年度も審査をつとめていただきました、各務審査員長と田村審査員より、
2月17日の「第3回全国創業スクール選手権」最終審査イベントへの期待・応援メッセージを頂きました!

審査員長 各務 茂夫氏(東京大学教授 産学協創推進本部 イノベーション推進部長)

昨年度の「第2回全国創業スクール選手権」では、どのようなポイントで審査をされましたか?

新たに事業を営むのですから、事業特性、事業経済性や市場・競争環境に対する冷静で客観的な分析は必要でしょう。ただ地域経済の担い手としての地域に対する熱い思い、個人の体験に根差している場合が多いと思いますが、地域に横たわる“ある特定の課題”を解決したいという強い意志、あるいは地域が持つ強みや可能性に対する洞察といったものがなければ、地域で事業を推進する当事者になれないような気がします。起業家として「地域」と「自分」とを結びつける「何か」に関心があります。

「第3回全国創業スクール選手権(2017年2月17日開催)」で楽しみなこと、
期待することは何ですか?

「創業スクール」は、地域経済の担い手である商工会議所、地域金融機関等が創業に必要な基礎知識やビジネスプラン策定の習得機会を提供することを通して、何もしなければ埋もれてしまいかねない地域の創業予備軍の掘り起こしを目指した経済産業省、中小企業庁のイニシアティブです。それは全国運動といっても決して大袈裟でない規模で展開され、全国約2,000名の受講者が創業機会を追求します。その集大成である「全国創業スクール選手権」は、まさに「創業甲子園」ともいえるもので、全国から地域色豊かな選りすぐりの新規事業化提案と、その実践に挑む起業家精神溢れる創業スクール卒業生が集います。当日が待ち遠しく、今から楽しみでワクワクしています。

創業スクール事業の魅力やスクールの担当者に期待することは何ですか?

「創業スクール」は単に起業のための知識、ビジネスプラン作成のノウハウを得るためだけの場ではありません。同じ釜の飯を食うという表現がそのまま当てはまるかどうかは分かりませんが、スクールに参集し、創業という同じ目標に向かう仲間同士が刺激しあい、相互に学びあうという機会は会社を新たに設立するという人生の一大イベントを前にして貴重な経験となります。創業意欲を持った受講者を指導し、受講者に寄り添い、創業に向けて背中を後押しする創業スクール実施機関の先生方の熱い思い、教育プログラムの様々な創意工夫が、その貴重な体験価値をさらに高めます。スクールによって培われた濃厚な人間関係をベースとする地域コミュニティがますます発展することを期待します。

地域創業をめざす受講生にエールをお願いします!

「全国創業スクール選手権」に集う皆さんは、次代を担う地域経済の担い手であり、地域のロールモデルともいうべき方々です。皆さんの活躍こそが日本再興そのものとも言えるでしょう。繰り返しになりますが、ご一緒できますこと、今から楽しみにしております。

審査員 田村 真理子氏(日本ベンチャー学会 事務局長)

昨年度の「第2回全国創業スクール選手権」では、どのようなポイントで審査をされましたか?

「創業してこの課題を解決したい!」その想いを大事にしています。
ファイナリストのみなさんのビジネスプランは、ご自身のこれまでの経験から、その人ならではの特徴が現れていると感じました。それは審査員からの質疑応答時も同様で、ご自身の言葉で語られる回答には、それぞれの想いがあふれていることに気づかされます。その想いが大きく明確なほど、経済産業大臣賞や中小企業庁長官賞を受賞されたり、その後地域性を活かして、周りを巻き込みながら上手に事業展開しているのだと思います。

「第3回全国創業スクール選手権(2017年2月17日開催)」で楽しみなこと、
期待することは何ですか?

今回の全国創業スクール選手権は、3年目で3回目の選手権となります。
8名のファイナリストの方のプレゼンテーションももちろん楽しみですが、創業支援者側の「創業スクール10選」の表彰とファイナリストを連続で輩出する創業スクール実施主体が現れることも楽しみのひとつです。ぜひ、連続で選ばれた創業スクールはみんなで表彰しましょう!そして、その創業スクールのノウハウをみんなで共有しませんか。
昨年同様ファイナリストの方のプレゼンテーションについても今年もとても楽しみです。
皆さんご自身のスキルや経験をどう活かすのか、地域とどのように連携していくかなど。例えば、空き店舗を活かして商店街を活性化しようという動きはありますが、上手な活用方法はまだまだ難しいのが現状です。地域に埋もれている、またはうまく活かされていないハードをどのように活用するか、これからの挑戦するポイントのひとつだと思っています。

創業スクール事業の魅力やスクールの担当者に期待することは何ですか?

この創業スクール事業は全国で行われ、3年間続いていますので、創業スクールの歴代ファイナリスト同士でネットワーキングができるのではないでしょうか。たとえば、ファイナリストの方のお店で、他のファイナリストの方の商品を販売・展示したり。あるいは、近隣の市町の創業スクールが一緒に支援者同士連携して、創業スクール出前出張など横で連携した創業スクール運営や交流などができるとよいと考えられます。そういう意味で、この創業スクールというネットワークがより可視化できると、創業しやすい環境づくりや創業スクールの効果がみえてくると思います。
創業する上で、東京をはじめとする都市にはあるが地方にはないもの。そのような差を無くす仕組みづくりなどを、ぜひ地域創業を応援するこの全国創業スクール選手権でたくさん可視化してほしいと思います。そうした輪がひろがり、SNSの発信・普及などで、みんなが都市圏に集まってくるだけではなく、各地域にたくさんの人が訪れてくれるようになってほしいと期待しています。

地域創業をめざす受講生にエールをお願いします!

ライフスタイルが変化してきて、今若い方もいろんなことをしたいと考えています。古きよきものをうまく活かす。この創業スクールにおける起業には、サポートもとても重要です。その地域だからこそできることで、地域の特徴を創出することが、地域創業だと思います。今年の創業スクール選手権もとても楽しみです!