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平成29年度潜在的創業者掘り起こし事業  アントレプレナージャパンキャンペーン(EJC) 第4回全国創業スクール選手権&創業フェス  開催報告

平成30年2月23日(金)、品川インターシティホール(東京都港区)にて、安藤中小企業庁長官ご出席のもと、第4回全国創業スクール選手権&創業フェスを開催いたしました。全国157件の選りすぐりのビジネスプランの中から、一次審査(書類審査)・二次審査(面接審査)を勝ち抜いたファイナリスト10名によるプレゼンテーションが行われました。6名の審査員による審査の結果、経済産業大臣賞1名、中小企業庁長官賞4名が選出されました。また、地域に根ざした創業支援の取り組みや受講者満足度調査で高い評価が得られた実施主体を「創業スクール10選」を選出し、表彰を行いました。
創業フェスでは、”創業スクール修了生による事業PRブース”、”優れた創業支援の取り組み紹介ブース”、”創業に関する相談コーナー”を設置し、創業支援支者・創業者・創業希望者の連携を創出し、創業支援の向上を図りました。

中小企業庁 高島竜祐経営支援部長 開会挨拶

高島竜祐 経営支援部長高島竜祐 経営支援部長

皆様、本日は第4回のアントレプレナージャパンキャンペーン、全国創業スクール選手権&創業フェスを開催致しましたところ、このように多数ご出席を頂きまして、大変有難うございます。わざわざ遠くからお見え頂いた方もいらっしゃいます。皆様の創業に対する熱意、大変深いものがあると私も改めて思ったところでございます。
この催しも、回を重ねて参りまして、それなりに認知を得てきたと思っております。
さっき、プロモーションビデオを見て頂きましたけれども、こんな長いもの初めて作ってみましたけれども、是非こういうものも多くの方に見て頂いて、自分でも会社をやってみよう、事業をやってみようという機運が世の中にもっともっと高まってくるとよいのではないかと思っております。

創業スクールは、平成28年度までは、国の委託事業ということで実施致しており、一定水準を満たす全国の創業スクールを認定させて頂くという制度に移行しておりまして、地域におけるそれぞれの自立的な創業支援の広がりを促進しているところでございます。
この認定創業スクールの代表の方々と、私どもで「連携コンテスト」と位置づけました地域のビジネスプランコンテストの代表者にお集まりを頂きまして、それぞれの地域のロールモデルとなりうるようなビジネスプランを発表して頂く、全国創業スクール選手権、これが私どもの創業促進の重要な施策の柱となっております。
今回は、合計101の認定創業スクールから102件のビジネスプラン、全国42の連携コンテストから55件のビジネスプラン、これだけ応募がございました。各認定創業スクール及び連携コンテスト関係者様におかれましては、積極的に本事業にご参加頂きまして、誠にありがとうございました。

本日、ファイナリストとして登壇される10名の皆様、この157のビジネスプランから選ばれた方々でいらっしゃいます。いずれの方も優れたアイデアやご自身の経験を活かして、新たな事業に挑戦し、創業に向けて熱意をもって取り組んでおられると伺っております。 本日のコンテストが、会場の方々に多くの気づきを与える有意義な成果発表の場となることを期待致しております。 審査をして頂きます6名の先生方に置かれましては、いずれも地域における創業について知見の深い方々でいらっしゃいます。ファイナリストに対しまして、的確な御審査をして頂けるものと考えております。
さて、本年度から、このイベントは「アントレプレナージャパンキャンペーン」と改称しまして、創業スクール選手権だけではなく、さまざまな創業支援に関する交流の場を設けております。創業しよう、起業しよう、そういう機運の全国的な醸成に繋げていきたいと思っておりまして、今回は新しい試みとして、兼業・副業を促進する先進的なプログラムを二つ、それから全国各地で創業・起業の機運を醸成するということについて優れた成果を挙げていらっしゃる取り組み24件につきまして、これも後程表彰をさせて頂きたいと思っております。 このイベントが、我が国において益々創業が活発になる一助となることを心から期待いたしまして、冒頭のご挨拶と致します。本日はありがとうございました。

ファイナリストプレゼンテーション

プレゼンテーションでは、ファイナリストによるプレゼンテーションの持ち時間各6分で、ご家族・ご友人・実施主体者の仲間からの温かい応援を受けながら、ビジネスプランを披露。プレゼンテーション後に、審査員から質問を受け、応答しました。それらのやりとりを通じさらに熱を帯び、あるときは会場内を和やかな雰囲気で満たし、決勝大会らしい接戦が繰り広げられました。10名のプレゼンテーションの後に、6名の審査員による審査会を行いました。

  • 山岡 健人さん

    愛媛県

    山岡

    健人

    さん

    ビジネスプランテーマ

    伯方島「WOBRIDGE(ヲブリッジ)」
    プロジェクト~国産ライムを起点とした、
    地域と日本・世界をブリッジ(橋渡し)する挑戦~

    連携コンテスト第4回いよぎんビジネスプランコンテスト

    実施主体名称株式会社伊予銀行

  • 堀尾 幸宏さん

    沖縄県

    堀尾

    幸宏

    さん

    ビジネスプランテーマ

    うちなー婿が沖縄で仕掛ける!
    観光の新しい遊び&町おこしプラン

    認定創業スクールコザしん創業スクール

    実施主体名称コザ信用金庫

  • 久留須 千賀子さん

    鹿児島県

    久留須

    千賀子

    さん

    ビジネスプランテーマ

    楽しむ・学ぶ くだものライフ
    ー生きる、暮らす、そしていのちの物語ー

    認定創業スクール薩摩川内市創業スクール

    実施主体名称川内商工会議所

  • 飯田 英二さん

    兵庫県

    飯田

    英二

    さん

    ビジネスプランテーマ

    タカラヅカのニュースタイル
    <次世代型>デザイナーズ・サカナヤ

    連携コンテスト宝塚商工会議所ビジネスプランコンテスト2017

    実施主体名称宝塚商工会議所

  • ウィンモーソーさん

    岡山県

    ウィンモーソー

    さん

    ビジネスプランテーマ

    次世代産業分野に貢献する機能性可溶性
    ポリイミドの樹脂の設計・開発・製造

    認定創業スクール岡山イノベーションスクール2017

    実施主体名称株式会社中国銀行

  • 北原 めぐみさん

    栃木県

    北原

    めぐみ

    さん

    ビジネスプランテーマ

    車椅子の高齢者、障がい者の
    「笑顔をつくる」グッズの製作、販売

    連携コンテスト第2回 とちぎんビジネスプラン
    コンテスト

    実施主体名称株式会社栃木銀行

  • 小林 忠広さん

    福井県

    小林

    忠広

    さん

    ビジネスプランテーマ

    地域の個性豊かな特産品を用いた、
    防災・備蓄の商品/市場を作る

    連携コンテスト福井発!ビジネスプランコンテスト2017

    実施主体名称福井発!ビジネスプランコンテスト
    2017実行委員会

  • 國分 彩さん

    愛知県

    國分

    さん

    ビジネスプランテーマ

    我が家のママが夢を叶えてお菓子屋さんに!
    アイシングクッキーであなたの想いを
    大切なひとに届けます

    認定創業スクール輝く女性の創業塾

    実施主体名称扶桑町商工会

  • 高松 奈々さん

    東京都

    高松

    奈々

    さん

    ビジネスプランテーマ

    お笑い芸人が教える楽しい政治教育で
    若者の政治への関心を高める

    連携コンテスト第14回 みたかビジネスプラン
    コンテスト

    実施主体名称株式会社まちづくり三鷹

  • 福川 登紀子さん

    静岡県

    福川

    登紀子

    さん

    ビジネスプランテーマ

    現代を生きる女性向け
    “made in Shizuoka”シャツの
    デザインと販売

    認定創業スクールM-ステ創業応援塾

    実施主体名称三島商工会議所

プレゼンテーションの後は、会場に来てくださった参加者とファイナリストの交流会を開催。ファイナリストへの応援ボードを設置し、参加者からファイナリストへたくさんの応援メッセージを届けました。

創業スクール10選表彰

平成29年度、全国の認定創業スクール101の中から、地域に根ざした創業支援の取り組みや受講者満足度調査で高い評価が得られた実施主体を「創業スクール10選」を選出し、当日は、中小企業庁 高島経営支援部長より表彰を行いました。

安藤中小企業庁長官(前列右から二番目)、高島経営支援部長(前列左から二番目)と創業スクール 10選の実施主体ご担当者 12名によるフォトセッションの様子

創業スクール10選 特別賞(4年連続創業スクール10選)

地域 実施主体名
東京都 一般社団法人練馬区産業振興公社特別賞
奈良県 奈良県商工会連合会特別賞

創業スクール10選

地域 実施主体名
福島県 一般社団法人グロウイングクラウド
埼玉県 公益財団法人本庄早稲田国際リサーチパーク
東京都 株式会社町田新産業創造センター
山梨県 株式会社山梨中央銀行
静岡県 三島商工会議所
岡山県 岡山商工会議所3年連続
岡山県 株式会社中国銀行
宮崎県 宮崎商工会議所3年連続
鹿児島県 川内商工会議所
沖縄県 コザ信用金庫

当日の創業フェス(ホワイエ内)にて、創業スクール10選実施主体による、ブース出展を行い、創業支援事例紹介と参加者との意見交換を実施しました。受講者の募集・カリキュラムや講義の工夫・ビジネスプランブラッシュアップや創業までのフォローアップなどのノウハウを共有できる場となりました。

中小企業庁表彰プログラム

中小企業庁では、柔軟な働き方を認める社会を実現するために、自治体と中小企業民間団体等が連携し、地域社会において兼業・副業等(パラレルキャリア)の認知度を高める独自性のある取組を「パラレルキャリア賞」として表彰しました。また、開業率向上を目指すためには、創業に無関心な層に創業を意識してもらうことが重要であることから、地域における創業に関心をもたせる継続的な取組を「創業機運醸成賞」として表彰しました。

高島経営支援部長(前列右から六番目)と中小企業庁表彰プログラム表彰登壇者25名によるフォトセッションの様子

パラレルキャリア賞

地域 受賞者 表彰事業
岐阜県 各務原商工会議所・NPO法人G-net・各務原市 兼業・副業可能なモデル作りを通じた創業促進事業(シェアプロ)
福岡県 北九州市 「北九州市次世代ワークデザイン研究会」雇用する側からみた副業・兼業

創業機運醸成賞

地域 受賞者 表彰事業
北海道 小樽商科大学グローカル戦略推進センター 北の四大学ビジネスプラン発表会/No Maps イノベーションキャラバン
北海道 NPO法人北海道エンブリッジ 代表理事 浜中 裕之 次世代を担う起業家型リーダー育成事業の実施
秋田県 オルウィーヴ合同会社 Venus Club 代表 竹下 香織 Venus Clubを通した女性に対する起業支援の取組み
山形県 一般社団法人日本西海岸計画 完全民営インキュベーション施設での多面的な起業支援事業
福島県 特定非営利活動法人ジュニアエコノミーカレッジ 「ジュニアエコノミーカレッジ」の普及
茨城県 Match広域連携推進本部 一般社団法人とりで起業家ネットワーク 茨城県取手市・龍ケ崎市におけるMatch広域連携推進本部事業
栃木県 特定非営利活動法人とちぎユースサポーターズネットワーク 起業家精神養成講座「起業の実際と理論」の実施
群馬県 一般財団法人田中仁財団 「群馬イノベーションアワード」「群馬イノベーションスクール」実施
千葉県 学校法人千葉学園 千葉商科大学 学生への起業支援及び「キッズビジネスタウン®いちかわ」の運営
東京都 青梅市立第三小学校校長 佐藤 広明 小学校における起業家教育授業
石川県 株式会社御祓川 代表取締役社長 森山 奈美 長期実践型インターンシップ「能登留学」の実施
岐阜県 特定非営利活動法人Meets Vision 起業家教育「出前授業」及び「超特別!!ものづくり体験学習」の実施
静岡県 有限会社エス.代表取締役 曽根原 容子 働く意欲のある女性を対象とした起業支援の取組み
愛知県 瀬戸商工会議所 「キミチャレ」をはじめとするキャリア教育事業の実施
関西地域 一般社団法人関西ニュービジネス協議会 NBK「起業家教育プログラム」の実施
滋賀県 公益財団法人滋賀県産業支援プラザ 「ビジネスカフェあきんどひろば」の運営
大阪府 関西大学梅田キャンパス KANDAI Me RISE スタートアップ支援「スタートアップカフェ大阪」の運営
広島県 有限会社S-Produce. 代表取締役 下宮 勇生 高校生向けの地域課題を解決する起業家精神育成と商品開発
山口県 株式会社ジブンノオト代表取締役 大野 圭司 小中高大学・社会人までの一貫的な地域創生「起業家教育」の実施
徳島県 一般社団法人ソシオデザイン 代表理事 大西 正泰 「起業家育成インターンシップ」の実施
高知県 国立大学法人高知大学地域協働学部 講師 須藤 順 マイプロジェクト手法を活用した学生向けの起業・新規事業開発支援
九州地域 一般社団法人九州ニュービジネス協議会 「大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」の開催
佐賀県 特定非営利活動法人鳳雛塾 小学生から大学生までを対象とした起業家精神を養成するキャリア教育の実施
沖縄県 沖縄県立具志川商業高等学校 教諭 仲宗根 一成 課外活動及び学校教育における起業家教育の実践と人材育成の取組み

中小企業庁 安藤久佳中小企業庁長官 挨拶

安藤 久佳 中小企業庁長官安藤 久佳 中小企業庁長官

皆さん、こんにちは。第4回全国創業スクールの選手権は、大変熱のこもった大接戦が行なわれたということを承っております。各務先生におかれましては4回に渡りまして、全て審査に携わって頂いたということで改めて厚く御礼申し上げます。また、審査に関わられました先生方にもこの場をお借りしまして御礼を申し上げます。全国157のビジネスプランから、本日はファイナリストとして10名の方が先ほどまで大変素晴らしいプレゼンテーションをして頂いたと承りました。認定創業スクール、そして、連携コンテストの代表として全国から集まられた選りすぐりの10名から、先ほど、やっと経済産業大臣賞、中小企業庁長官賞が決まったというご報告を受けた次第です。接戦の末にこの会場でこれから表彰式が行なわれるということを私も大変素晴らしいことだと思います。

皆さんご存知でしょうか。この5年間で日本の企業の数が40万社減りました。420万社から380万社、年間8万社が減っており、現在、日本の企業の数は減少傾向を続けています。どうして減るかといえば、皆様方のように開業して頑張ろうという方々と残念ながら廃業しなければいけない方々、この数のバランスが、マイナスの方にずっと働いてしまっているわけであります。
開業率も今、安倍内閣が10%にしていこうという目標を立てております。長らく4%台だった中、昨年度は5.6%ということで、この20年の内で1番高い数字ではありますが、まだまだ、低い訳であります。政策のツールは様々ありますが、やはり肝心なことはそれを利用して現実に開業して頂くことです。開業するのは政府ではなくて、皆様方です。今回の創業スクール選手権は、各務先生から、例年より、また一段とレベルが高くなっているという有難いお話を伺いました。今後も続けて頂いて、皆様方のような力のある方々に日本経済を引っ張っていく、あるいは地域を引っ張っていく核になって頂きたいと思っております。私どもも今ある法律を改正して、さまざまな政策を投入させて頂く準備をしておりますが、皆様方のような創業者のお力が、一番大切だと思っております。申し上げるまでもございませんが、日本の名だたる会社も、最初はスタートアップだったわけであります。ご案内の世界を席巻しているアメリカのビッグネームもスタートアップから始まっているわけであります。

皆様方がお考えになっているビジネスプランを、是非、世の中に展開して頂いて、良い事業を一つでも二つでも世の中に送り込んで頂く、それが日本全体、そして、地域における活力を支える力になるのではないかと、改めて思わせて頂きました。 最後に、この後表彰式が行われるわけでありますが、10名のファイナリストの皆様方、そして、審査に携わった諸先生方、今日お集まりの皆様方に厚く御礼を申し上げまして、ご挨拶に代えさせて頂きます。本日は本当におめでとうございます。

受賞者

経済産業大臣賞

飯田 英二さん

兵庫県

飯田

英二

さん

ビジネスプランテーマ

タカラヅカのニュースタイル
<次世代型>デザイナーズ・サカナヤ

連携コンテスト宝塚商工会議所ビジネスプランコンテスト
2017

実施主体名称宝塚商工会議所

このデザイナーズ・サカナヤは一人黙々と練っていたプランです。宝塚商工会議所の創業セミナー受講や専門家派遣による客観的な指導、また、コンテスト出場の経験等によって、より精度の高い現実的な事業計画に昇華できました。創業は自分自身のぶれない芯を持ち続けることと、時代や環境に合わせて頭を常にフレキシブルに保つこと、この両方のバランスがとても大切です。これからも良い意味で変化し続けていきたいと思います。

飯田 英二さん

事業概要

新鮮で安全で美味しい魚介類を提供し、食べたい時に食べたい量だけ食べられる、そんな便利で新しいサカナの楽しみ方のスタイルを提案します。CAS冷凍をはじめ魚の冷凍・加工・パッケージ化技術の進歩はめざましく、今や、美味しさの面でも、安全性の面でも、鮮魚をしのぐと言われています。こうしたハイクオリティ冷凍の刺身やタタキ、干物などの商品を中心に営業展開を進めるとともに、これまで培ってきた建築設計のノウハウを生かして、店舗の外観から商品のパッケージまでをトータルにデザイン。店を訪れる喜び、商品を購入する喜び、美味しいものを食べる喜びの3つの喜びを叶える新しいサカナヤの実現を目指しています。

創業の動機

創業者が生まれ育った高知では、新鮮で美味しい海産物を毎日、口にするのが当たり前でした。かつて口にしていた美味しい魚を、居住地である宝塚市でも日常的に味わいたい、市民の皆さんにも提供したいと考えたのが創業のきっかけです。食や健康に関心があり、食にある程度コストがかけられる地元の女性や高齢者をターゲットに、ちょっとした贅沢、自分へのご褒美、手土産などのギフト使いのお店として位置づけました。

将来の目標

美味しいサカナを通じて、地元の人たちをハッピーにすることです。人と人のコミュニケーションを大切にすることで、地域商店街の活性化にも寄与していきたいと考えています。さらに、新鮮で安全、美味しい魚介類を求めている消費者にハイクオリティな商品を提供することによって、魚や漁業の潜在的な価値を引き上げ、漁師さんをはじめとした漁業従事者が誇りを持って働き続けられるきっかけづくりになればと願っています。

中小企業庁長官賞

山岡 健人さん

愛媛県

山岡

健人

さん

ビジネスプランテーマ

伯方島「WOBRIDGE(ヲブリッジ)」
プロジェクト~国産ライムを起点とした、
地域と日本・世界をブリッジ(橋渡し)する挑戦~

連携コンテスト第4回いよぎんビジネスプランコンテスト

実施主体名称株式会社伊予銀行

このような賞をいただき、誠に有難うございます。コンテストを通じて、自身のビジネスプランの問題点や悩みへ正面から向き合うことができ、そして、前に進むための大きな自信をいただきました。これからは着実に構想を形にしていき、伯方島をライム溢れる島にします。

事業概要

国産ライムのオーガニック栽培の確立を目指して、耕作放棄地復活へ向けた取り組みをスタートしました。同時に、テレワーク施設としてコワーキングスペースの整備を進め、国産ライムを使った地域特産の商品開発にも着手しています。

創業の動機

瀬戸内海の伯方島にある、祖父が遺した耕作放棄地がきっかけとなり、国内生産されていないライム栽培の可能性に着目。同時に、空き家をリフォームして、東京から地方への移住を考える人たちが安心して就労・生活できる環境整備も行います。

将来の目標

ライム農家を増やすことによって収穫量の増大を図るとともに、国産ライムを使った地域ブランドの創出を図ります。さらに、地域資源を活用した地方ブランドを生み出す事業をパッケージ化し、全国展開を図りたいと考えています。

中小企業庁長官賞

ウィンモーソーさん

岡山県

ウィンモーソー

さん

ビジネスプランテーマ

次世代産業分野に貢献する機能性可溶性
ポリイミドの樹脂の設計・開発・製造

認定創業スクール岡山イノベーションスクール2017

実施主体名称株式会社中国銀行

今回の『ビジネスプラン』作成は、岡山イノベーションスクールに通い、プロの先生方、関係者からの指導をいただくことで完成になり、今回の受賞につながったと思います。これからはIPOという夢の実現に向けて頑張ります。

事業概要

2016年、可溶性ポリイミドの樹脂の設計・製造・販売を行う株式会社を設立しました。世界で初めて液体状(可溶性)のポリイミド樹脂の開発に成功。これによりパワー半導体やリチウムイオン電池を製造するための新たな基幹素材の提供が可能となりました。

創業の動機

顧客ニーズに沿ったポリイミド製品を提供するためには、独自の原材料の開発が必須でした。独立を決意し、会社設立と同時に可溶性ポリイミドを実現する新素材、ジアミンの開発に成功。特許を取得することができました。

将来の目標

パワー半導体やリチウムイオン電池は、市場規模が2008年から2020年までに約5倍の成長が見込まれる成長市場であり、私たちは5年後の株式上場を目指しています。将来は祖国ミャンマーに戻り、産業革命を起こして祖国の発展に貢献したいと願っています。

中小企業庁長官賞

小林 忠広さん

福井県

小林

忠広

さん

ビジネスプランテーマ

地域の個性豊かな特産品を用いた、
防災・備蓄の商品/市場を作る

連携コンテスト福井発!ビジネスプランコンテスト2017

実施主体名称福井発!ビジネスプランコンテスト2017実行委員会

日本全国には魅力あるお土産品が多くあります。各地域の中から選りすぐりの特産品を、防災備蓄用品の機能を備えることで、既存の特産品に新しい価値を付与し、「お土産防災」市場を創出することを目指します。この度の評価を励みに防災&地方創生という分野、例えばふるさと納税などを活用し、イノベーションを起こしていく所存です。

事業概要

地域の特産品を用いて、防災・備蓄に特化した防災用品をデザインし開発する事業です。これまでの機能一辺倒で味気ない防災用品とは異なり、お土産品としても魅力があり、使った人が小さな幸せを感じられる「お土産防災」という新しい商品を目指しています。

創業の動機

東日本大震災のボランティアを経験し、将来、仕事を通じて社会問題を解決する手助けをしたいという思いと、地方の自然・文化などの魅力を外に発信する手段として、特産品を防災や備蓄に活用するというアイディアが合致したのがきっかけとなりました。

将来の目標

「ご当地・お土産防災」という市場形成を通じて、日本全国で防災でも使える特産品のプラットホームを作成したいと考えています。お土産防災によって、地域の魅力を知ってもらうと同時に、防災・備蓄への意識を高められればと考えています。

中小企業庁長官賞

高松 奈々さん

東京都

高松

奈々

さん

ビジネスプランテーマ

お笑い芸人が教える楽しい政治教育で
若者の政治への関心を高める

連携コンテスト第14回 みたかビジネスプランコンテスト

実施主体名称株式会社まちづくり三鷹

この度は素敵な賞をいただき、光栄です。クラウド営業部という副業として、サポートしてくださる全国の方々のおかげです。これを励みに、笑下村塾が若者と政治の架け橋になれるように頑張ります。
芸人100人を巻き込んで、全国の学校へ出張授業に出かけます。ぜひ、笑下村塾・全国のクラウド営業部の応援をお願いします。

事業概要

若者の政治離れが指摘される中、選挙権の18歳への引き下げが行われました。そこで、若者と政治の距離を縮めることを目的に、「笑える! 使える! 政治教育ショー」を開発。お笑い芸人さんを全国の学校に派遣して出張授業のサービスを行っています。

創業の動機

若者が政治をわかりやすく理解するためのコンテンツが充実しておらず、学校の先生もその対応に頭を抱えていました。ならば自分でそうしたコンテンツを発信したいとの思いから、楽しみながら学べる、新しいスタイルの授業プログラムを開発しました。

将来の目標

未来を担う若い世代が積極的に政治に参加することが、地域や日本の魅力を膨らませ明るい未来の創造につながります。将来的には、政治教育ショーを担う芸人100人をキャスティングし、年間延べ200万人の若者たちに参加していただくことが目標です。

安藤中小企業庁長官(前列右から六番目)、高島経営支援部長(前列左から六番目)、と審査員6名(後列)、ファイナリスト10名によるフォトセッションの様子

審査員長総評

審査員長

東京大学教授 産学協創推進本部 イノベーション推進部長 各務 茂夫氏

東京大学教授 産学協創推進本部
イノベーション推進部長
各務 茂夫氏

それでは審査員を代表致しまして、総評を述べさせて頂きます。今回で第4回目となる全国創業スクール選手権でございます。私も先ほど安藤長官からご紹介頂きました様に毎回参加をしておりますが、今回も、大変レベルが高い大会でした。
ここにおられる10名のファイナリストの皆様方は157名という選りすぐりの候補者から選ばれております。先ずはそのことをもって、おめでとうと申し上げたいと存じます。
それから、ここにご出席のファイナリスト皆様方にはそれぞれのご家族、ご友人、あるいはスクールの先生方、連携コンテストのメンターの方々のご支援があって、ここにいらっしゃるんだろうと思います。こういった関係者の皆様方にあらためて敬意を表したいと存じます。

この選手権、先ほど申し上げた様に毎回レベルアップをしてまいりました。今回、もう一つすごい事は横澤夏子さんのプロモーションビデオがあった事です。このビデオを拝見して、まさにそこにエッセンスがあると私は感じました。横澤さんは新潟県糸魚川市のご出身です。ご自身がおそらく学芸会であのようなものを演じて、名産である南蛮エビという、濃い赤い色をしたエビのコスチュームを着たのでしょう。そのようなご自身の経験がご本人が起業する上でとても重要だったことになります。社会人になり、いろいろな人との出会いの中で、何かこの南蛮エビを使って事業ができないかと思い巡らしている時に創業スクールに出会って、ぺったんこにした大きな南蛮エビ煎餅の事業化のアイデアになったのでしょう。そういう個人の想いが募り、そこに自分の故郷との接点があったときに、もう一度、自分が子供の時に感じたものを事業化したいということが起業の強い動機になるという意味で、このビデオに起業の本質が大変良く表れていたと思います。
選手権では、「上手くいかなかった」とお話をされた、昨年度(第3回全国創業スクール選手権ファイナリスト)の戸田さつきさんのお言葉はたいへん印象的です。今日、受賞をされなかった方もそういった意味においては、受賞できなかった事がその人のエネルギーになります。現実に横澤さんが演じている起業家になるという事は、今日、戸田さんのお話とまさに符合していると言えるでしょう。従って、受賞されたかどうかは重要な事かもしれませんが、今後を考えた時には私はこのファイナリスト10名で、ここに居られる事の方がはるかに重要な事だと思っています。そういった意味で改めて、おめでとうと申し上げたいと思います。

今日は6名の審査員で4つの基準で審査致しました。自己実現、事業としての実現性、事業が持っている革新性・新規性、地域性という基準です。この4つの観点から審査員がそれぞれの想いで10名の中から「1位」、「2位」、「3位」を決めて、基本的には「1位」が多数入ったところが経済産業大臣賞という事になります。今回の審査は、おべっかを言っているのではなく、掛け値なしにハイレベルなコンテストで、実査に大きく意見が分かれました。得票数が「1位」、「2位」、「3位」と多い方もいれば、「1位」単独の方もいらっしゃいました。審査員としては限られた時間の中で審査をし、それぞれのプランについては、どの様なプラスマイナスがあるかなといった議論をし、今回、経済産業大臣賞は飯田英二さんとなったわけでございます。私も審査をやってみまして、少し偉そうな言い方になりますが、経済産業大臣賞、中小企業長官賞を受賞された皆様方におかれましても、プランとしてはまだまだこれからだと思います。実際にこれから事業を実践されるといろいろな課題事が出てまいります。熱い想い、高邁なビジョンと同時に、一方でそれをやりきるためのしたたかさが必要かもしれません。それから新規性はあるし、アイデアはあるんだけど、まだ実態はないかなと感じたプランもあります。例をあげると今日の経済産業大臣賞の飯田英二さんのプランは建築デザインをやりながら、魚を提供する店を営むという事自体が大変素晴らしい独自性を有しています。通常の生の魚ではなく冷凍を用い、しかも、包装紙としてイタリアの新聞紙をお使いになる。また、宝塚市でお店をやるというのも極めてアントレプレナーの印象が強いプランです。こうしたことが本日、経済産業大臣賞を受賞された最大の要因かと思います。しかしながら、今後を考えた時にこの飯田さんの様な強いキャラクターをもった方がこれをおやりになって、これが1店舗だけだったら、その地域に対してどの様な広がりを持つのか。今日のところは「点」であり、若干の「線」を感じましたが、「面」になる時、飯田さんがどの様なアントレプレナーになるのかは、おそらく大きな課題じゃないかと多くの方がお思いになったかもしれません。従って、経済産業大臣賞を受賞されたプランであったとしても、今後多くの課題に直面し、克服していくことが必要であるということです。
これから果敢にチャレンジして頂いて、この賞をきっかけに大きく羽ばたいて頂きたいと思いますが、先ほどの戸田さんのお話が私は一番重要な事だと思います。受賞の有無に限らず皆様にとって、先に進む事が重要な事であると思っております。私も審査に関わっているものとして、ファイナリストの皆様方のプランに大変な思い入れがございます。今後、益々進んで頂きまして、ご発展をされる事を強く祈っております。簡単ではございますが、これをもってご挨拶とさせて頂きます。最後にもう一度、10名のファイナリスト皆様方におめでとうと申し上げます。

創業フェス

創業を支援する事業者や過去の創業スクール受講生等によるPRブースを設置し、創業支援者・創業者・創業希望者の連携を創出し、創業支援の向上を図る「創業フェス」を開催しました。

優れた創業支援の取り組み紹介ブース

創業スクール10選 、全国のビジネスプランコンテスト情報、創業に関する情報・ノウハウを情報交換していただきました。

創業スクール修了生による事業PRブース

創業スクールで作成した「ビジネスプラン」を形にし、創業した修了生が「商品」や「サービス」をPRしました。

※敬称略

氏 名 企業・事業名 事業内容 受講した創業スクール
実施主体名(受講年度)
冨田 英男 M-FROG

・歴史的文化財の精巧レプリカ制作販売
・文化財のデータ化保存・本来の姿を正しく保存し後世に繋げる事業

http://m-frog.halfmoon.jp/

諏訪商工会議所
(平成26年度)
山野 昌二 アイデアメッシュ
(都市型ガーデニング)

網体の結合構造(特許)で街並みに潤いを与える環境をプロデュースする事業

http://www.idea-mesh.jp/

みどり合同税理士法人
(平成26年度)
大石 かおり 大石かおり一級建築士
事務所

顧客のライフスタイルと希望を汲取り、建築士としての提案を盛込んだ、
手描きスケッチのコミュニケーション図面の作成サービス

https://oishikaorisekkei.jimdo.com/

株式会社コッコト
(平成27年度)
蕪木 大介 蕪木家の食卓

・食品ネット販売事業(ご当地グルメ・B級グルメ、無添加調味料、プレミアム食材)
・岡山産食材加工事業

https://www.kaburakike.com

岡山商工会議所
(平成27年度)
高橋 華世 株式会社インパクト
プロモーション

ラテンダンス専門のイベント企画演出会社
ワンストップでイベント企画・演出・運営までをトータルプロデュース

https://www.impact-pro.co.jp/

成田商工会議所
(平成27年度)
長坂 喜久 N/IoTS ナガサカIoT
ソリューションズ

・IoT(Internet of Things)関連機器の開発、販売
・「小型カメラ、Wi-Fi無線内蔵LED照明」レップ販売
・「双方向デジタルサイネージ MultiKIS」販売

http://niots.jp/

千曲商工会議所
(平成27年度)
浦木 教司 株式会社和歌山いこら

紀州(和歌山)ひのきの木工品製造、地元農家の食品卸業

http://wakayamaikora.jp/

株式会社OCL
(平成28年度)
境 悠作 FROM NIPPON

日本各地にある地場産業企業や伝統工芸師とコラボレート
して現代の生活に合わせたオリジナルプロダクトのデザイン開発提案事業

https://www.fromnippon.net/

特定非営利活動法人
杉並中小企業診断士会
(平成28年度)
澤田 岳典 WORKS ZERO

ガラスフィルム施工事業(フィルム1つで災害対策、
防犯対策、省エネ対策等快適な生活を提供)

http://www.workszero.com/index.html

野田商工会議所
(平成28年度)
戸田 さつき 犬雑貨ルンカ

・オリジナル設計の犬用リード、首輪の製造販売事業
・犬をモチーフにした雑貨の販売事業

http://www.rumka.net/

一般社団法人とりで
起業家支援ネットワーク
(平成28年度)
藤原 加容子 INSCAPE

高さも幅も調整可能な新しいスタイルのカーテン「スケープカーテン」の製造
・販売事業

https://f-design-jp.com/

https://youtu.be/c0O2-hkA1Mc

株式会社はぐくみ (平成28年度)
桝田 卓 中野・杉並行政書士
事務所

行政書士事務所
・ドローン(許可申請・規制相談)について
・遺言・相続業について
・墓じまい・お墓の引越し

http://nakasugi.com/

一般社団法人
練馬区産業振興公社
(平成28年度)
山内 マヤコ 合同会社月と

サロン&ゲストハウス「京都 月と」。築120年の京町家を改装し、家内に
日本美術や工芸品、現在の若いアーティストの作品を季節やテーマに合わせて
配したゲストハウス運営事業

https://tsukito.jp/

特定非営利法人活動法人
男女共同参画おおた
(平成28年度)
青木 秀文 青木ファーム&デリ

果樹専門栽培・販売事業(イチジク、キウイ、みかん、ドライフルーツ)

https://www.aokifarm-wakayama.com/

海南商工会議所 (平成29年度)

創業に関する相談コーナー

「ビジネスプランってどのようにつくるのか?」「収支計画や事業計画をどのように作ったらいいか?」「販路拡大をするにはどうしたらいいか?」「資金調達の仕方を相談したい」「活用できる補助金などを知りたい」などなど、金融機関・専門家に気軽に相談していただきました。

企業・団体名
東京信用保証協会 日本政策金融公庫

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