年齢の壁をクリアにした創業スクール

いちのみやデータ復旧室 / 小野寺 慶太 (愛知県)

(一宮創業スクール 26年度受講修了)

「人を助ける」を仕事にしたい

いちのみやデータ復旧室

現在、小野寺さんはデータが失われ困っているお客様と一緒に、屋号のとおり「データ復旧」の問題解決に当たる仕事をしていらっしゃいます。「人を助ける」を仕事にしたい。そんな気持ちでサラリーマン時代を過ごしていた小野寺さん。創業にあたっても、その気持ちは同じようにお持ちでした。いつかは創業したい、そんな思いも抱えながらのサラリーマン生活。ところが、ある日、勤めていた会社が突然の廃業。しばらくは起業のことなど全く考えらませんでした。そんな中、たまたま見かけたポスターで創業スクールのことを知り、身近な地元で気軽に通うことができたので、通うことを決意されました。

年齢の壁をクリアにした創業スクール

創業スクールに通うまでは、起業という考えはあったものの、47歳という自身の年齢がネックになり、なかなか踏み出せずにいました。この年齢で起業は難しいだろう、そう思う反面、この年齢では再就職も困難だろうなという思いもあり、どちらにも踏み出せないでいました。

一宮商工会議所

創業スクールに通う中で、今まで自分がマイナスと捉えていた年齢が、実は経験値を示す指標であることを知りました。長年の経験があるからこそ実績も知識もあることに気付き、自身の強みを確認できた小野寺さんの気持ちは、ハッキリと起業へと動き出します。自分の可能性を放棄しなければ、全く違った考えから気付くこともあり、創業スクールに通いながら、これまで想ってきた「人を助ける仕事」、「地域貢献できる仕事」を地元で立ち上げたいと動き出しました。通いながら、講師や同期の仲間達と議論することで、自分の好きな仕事への想像力が高まったそう。仲間がいることで、開業準備中は互いに刺激しあい、時にはそれが心のゆとりにもなったそうです。サラリーマンをしていては、起業する人と出会うこともなく、1人では難しかっただろうと当時を振り返ります。卒業後の現在も修了生同期との関係は続いており、会うときに良い報告ができるようにというモチベーションにも繋がっているそうです。

店舗

地域密着で地元に貢献できるビジネスをこれからも続けていく

修了直後に創業された小野寺さんの現在は多忙です。思い切って地域の企業に創業の挨拶を兼ねて提案をしたところ、快く良い返事をいただけました。それは、自社の利益ではなく、地域のために何ができるのかを考えて提案したからこその結果です。その経験は小野寺さん自身にも、「地域密着で地元に貢献できるビジネスをし続ける」という気持ちを新にさせるものでした。今後は、地元商店街のように人が集まってくる企業を目指していくそうです。

一宮

一宮創業スクール/一宮商工会議所

杉本さん

詳しく知る

小野寺さんは、とにかくまじめで勉強家といった印象です。ビジネスプランシートの作成も、我々のアドバイスを素直に受け止めていただきながら、創業スクール序盤からコツコツと作りはじめられていました。ご自身の意見や考えはビジネスプランシートの中で十分に表現されており、その結果が実施主体代表として選ばれたのではないかと思います。
ご自身のこれまでの社会経験の積み重ねで身に付けられたのか、事業計画の作り方や見せ方(プレゼンの仕方)がうまいと感じました。起業初心者としてはレベルの高いスタートだったように思います。
また、創業補助金も申請・採択を受けるなど、創業スクールを受講し代表ビジネスプランに選ばれたことが自信につながったのではないでしょうか。今後にも期待しています。

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