夫婦で協力して家事育児を!新しい働き方にチャレンジ!

リンコード・ネット / 堤野 瑛一(奈良県)

奈良県商工会連合会

現在の事業について教えてください。

Web制作(ホームページ制作)を中心に、チラシやパンフレットなどの紙媒体の制作、写真撮影を行っています。手段が何であれ、クライアント様の魅力をエンドユーザーに最大限伝えることがお仕事だと考えています。

堤野さん3

 創業しようと思ったきっかけを教えてください。

仕事と子育ての両立を考えて創業しました。夫婦共働きで核家族。従来の男女の役割を超えて、夫婦で協力して家事育児をこなしていく必要がある中で、前時代的な価値観を引きずった会社に勤め続けることに限界を感じていました。

上司に「家事育児なんて奥さんに任せるべき。お前の男としてのプライドはどうなんだ?」と問われたことが、私の独立への意思に拍車をかけました。

「男のプライド」よりも、一人の人間としての人生、家族の一員、親としての責任をまっとうすべく、自分の裁量と責任で柔軟な働き方をしたいと思い独立を決心しました。

仕事をする中でも、会社に使われるという感覚ではなく、一人の人間としてお客様と丁寧に関わりたいと思ったことも、大きな動機です。

堤野さん1

創業スクールに通って学んだこと、得たこと、ご自身の考えが変化したことなどを教えてください。

「したいこと」「できること」「求められていること」の3つが重なる部分が自分の事業になりうる、という石川聖子先生の教えが、まず深く響きました。

3つめの「求められていること」の意識が、当初の私には足りなかったからです。

また、「自分よりも腕も知識もある同業者は世の中にいくらでもいる」との思いから、いまいち自分に自信が持てずにいたのですが、「得意なこと一本で勝負したら勝てないけど、複数の得意なことを掛け合わせたら、オンリーワンになれる」との教えをいただき、これまで自分が積み重ねてきたものを、当初仕事にするつもりがなかったものも含めて「棚卸し」することができました。

実際にお仕事の依頼を受ける中で、想定していなかったものを求めてくださるお客様もいらっしゃいます。同業者と同じレールで競うのではなく、自分ならではのサービスを展開していけるのではないかと、希望をもつことができました。

創業スクールに参加を決めたときは、漠然と「独立できたらいいなあ……」という程度の気持ちでしたが、石川聖子先生のレクチャーや商工会連合会の柏原様の助言、同窓生からの刺激を受けるうちに、いつしか「創業しよう!」という気持ちに変わっていました。

創業スクール担当者や講師などのサポートを得て乗り越えることができたことがありましたら教えてください。

一人で仕事をしていて、このまま事業を継続していけるのだろうか、と不安な気持ちが募ったとき、創業スクールの仲間と語らったり、スクールの懇親会などで先生や仲間の声を聞くと、あらためて刺激や勇気をいただき、漠然とした不安も具体的な課題へと変わり、気持ちをリセットして頑張ることができます。

スクール終了後も繋がりの切れないメンターや仲間を得られたことが、何よりのサポートだと思っています。

今後の目標・展望を教えてください。

「奈良を元気に!」をモットーに仕事をしています。大阪で生まれ育ち、結婚を期に奈良に来て、奈良の魅力に取り憑かれたのですが、奈良で生まれ育ってきた方たちとは違い、「外の人間から見た奈良の魅力」を知っているという自負があります。

私の仕事は、大きくいえば「広報業」になると思うのですが、奈良の魅力、地元奈良で活躍しようとされる方々の魅力を、世の中に向けて最大限伝えたい、と思っています。少しでも奈良の発展に貢献していくことが目標です。

堤野さん2

奈良県商工会連合会

柏原 清孝

いわゆる脱サラをして完全独立された堤野さん。創業動機は仕事と子育ての両立を考えてのことでした。
夫婦共働きで核家族。従来の男女の役割を超えて、夫婦で協力して家事育児をこなしていく新しい働き方にチャレンジしたいと創業スクールに参加されました。
昨年めでたく開業され、得意とするのは広報です。
創業スクールの仲間が開業したり、新商品を作る時には堤野さんに声がかかります。
同期生だけでなくOBOGからもたくさんのオファーが来ているようです。
一方、事業を継続する事の難しさも日々感じておられるとか。
創業スクールで石川聖子先生から聞いた「したいこと」「できること」「求められていること」の3つの重なる部分が自分の事業になりうるという教え。
3つめの「求められていること」の意識を忘れることなく事業を持続的に発展させていってもらいたいと思います。
ちなみに、リンコード・ネットという屋号の「リン」は、娘さんの名前からとられたとの事です。

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